みなさんはWindowsで用意されたポインタに飽きたことはありませんか?
ポインタは自分で作った画像に変える事ができます。
今回は、ポインタのカスタマイズ方法についてご説明します!
ポインタは、“通常の選択、ヘルプの選択、バックグラウンドで作業中、待ち状態、領域選択、テキスト 選択、手書き、利用不可、上下に拡大/縮小、左右に拡大/縮小、斜めに拡大/縮小1、斜めに拡大/縮小2、移動、代替選択、リンクの選択(※1)”の15種類があります。これらのポインタと差し替えるために必要な画像は、事前に必要な分作っておいてください。
また、画像を.cur形式に変換する方法と、画像の背景を透明にする方法もお伝えします!
ご存知の方はこちらスッ飛ばしてください。
https://convertio.co/ja/
こちらが現在ファイル形式を変換するのに使える便利な変換サイトです。
※変換数には上限があります。
こちらで画像のファイル形式を変換できます。
では、上記リンクを開きます。
こちらの画面に、変換したい画像をドラッグ&ドロップ。
※画像の周囲は透明にしておいて下さい。画像の周囲を透明にする方法は、3章でお伝えします。
.cur形式のファイルに変換したいので、『画像』項目から『CUR』を選びます。
赤いボタン『変換』をクリック!
変換が終了しましたので、ダウンロードをクリックします。
『画像名.curを開く』と表示されたら『ファイルを保存する(S)』を選んで『OK』をクリックします。
私の場合はデスクトップに保存されました。そのファイルが.cur形式になっているか確認します。
デスクトップにありました!
ダウンロードされた画像の上で右クリックし、『プロパティ』を開きます。
『全般』タブの『ファイルの種類』を見ると、ポインター(.cur)と表示されています。
これでOKです。この画像をドラッグ&ドロップでC:\Windows\Cursorsに格納します。
ライブラリフォルダを開き、アドレスバーに『C:\Windows\Cursors』をコピペして『Enter』してください。
こちら↓の画面が表示されますので、このフォルダへ.cur画像をドラッグ&ドロップ!
ポインタ用の画像として登録されました。
必要な分だけこちらへ一気に格納します。
格納が終わったら“カスタムポインタの設定方法”の3.からポインタの設定を行ってください。
ポインタにそのまま枠が残るとかっこ悪いですね。
(画像の背景を透明にする方法をご存知の方はこちらもスッ飛ばしてください。)
さて、今回の見本画像はPowerPointで作成しましたので、そのままPowerPointで背景を透明にします。
ちなみに作る画像はポインタ用の画像なので、大きく作る必要はありません。
また、.cur形式に変換すると正方形に画像サイズが調整されますので、作った画像も正方形で切り取っておきます。
今回は、ポインタのカスタマイズ方法をご紹介させて頂きました。
簡単に設定できますので、ぜひ作ってみてください。
ポインタは自分で作った画像に変える事ができます。
今回は、ポインタのカスタマイズ方法についてご説明します!
ポインタは、“通常の選択、ヘルプの選択、バックグラウンドで作業中、待ち状態、領域選択、テキスト 選択、手書き、利用不可、上下に拡大/縮小、左右に拡大/縮小、斜めに拡大/縮小1、斜めに拡大/縮小2、移動、代替選択、リンクの選択(※1)”の15種類があります。これらのポインタと差し替えるために必要な画像は、事前に必要な分作っておいてください。
また、画像を.cur形式に変換する方法と、画像の背景を透明にする方法もお伝えします!
カスタムポインタの設定
流れは簡単です。ざっと説明します。- まず、用意しておいたポインタ用の画像を.cur形式に変換します。
- .cur形式の画像をC:\Windows\Cursorsに格納します。
- デスクトップ画面で右クリックして『個人設定』を開き、『マウス ポインター』の変更をクリックし、マウスのプロパティウィンドウで、『ポインター』タブを開きます。
- 『カスタマイズ(C):』にポインタの状態の種類(※1)が表示されていますので、変えたいポインタをクリックして選択した状態で右下の『参照(B)…』をクリックして開きます。
- 参照ウィンドウに自分で作ったポインタ用の画像が表示されますので、そこから適用したい画像をクリックし、選択した状態で『開く』をクリックします。
- すると『カスタマイズ(C):』に自分の作ったポインタが、適用されます。
- 以上の作業を、変えたいポインタに、繰り返し行います。
- 最後は『OK』をクリックして画面を閉じます。
- 自作のカスタムポインタに切り替わっていることを確認しましょう。
画像を.cur形式に変換する方法
つぎは、画像を.cur形式に変換する方法です。ご存知の方はこちらスッ飛ばしてください。
https://convertio.co/ja/
こちらが現在ファイル形式を変換するのに使える便利な変換サイトです。
※変換数には上限があります。
こちらで画像のファイル形式を変換できます。
では、上記リンクを開きます。
こちらの画面に、変換したい画像をドラッグ&ドロップ。
※画像の周囲は透明にしておいて下さい。画像の周囲を透明にする方法は、3章でお伝えします。
.cur形式のファイルに変換したいので、『画像』項目から『CUR』を選びます。
赤いボタン『変換』をクリック!
変換が終了しましたので、ダウンロードをクリックします。
『画像名.curを開く』と表示されたら『ファイルを保存する(S)』を選んで『OK』をクリックします。
私の場合はデスクトップに保存されました。そのファイルが.cur形式になっているか確認します。
デスクトップにありました!
ダウンロードされた画像の上で右クリックし、『プロパティ』を開きます。
『全般』タブの『ファイルの種類』を見ると、ポインター(.cur)と表示されています。
これでOKです。この画像をドラッグ&ドロップでC:\Windows\Cursorsに格納します。
ライブラリフォルダを開き、アドレスバーに『C:\Windows\Cursors』をコピペして『Enter』してください。
こちら↓の画面が表示されますので、このフォルダへ.cur画像をドラッグ&ドロップ!
ポインタ用の画像として登録されました。
必要な分だけこちらへ一気に格納します。
格納が終わったら“カスタムポインタの設定方法”の3.からポインタの設定を行ってください。
画像の背景を透明にする方法
ところで、先ほどポインタに使う画像の周囲は透明にしてくださいと申し上げました。ポインタにそのまま枠が残るとかっこ悪いですね。
(画像の背景を透明にする方法をご存知の方はこちらもスッ飛ばしてください。)
さて、今回の見本画像はPowerPointで作成しましたので、そのままPowerPointで背景を透明にします。
ちなみに作る画像はポインタ用の画像なので、大きく作る必要はありません。
また、.cur形式に変換すると正方形に画像サイズが調整されますので、作った画像も正方形で切り取っておきます。
- パワポで作った絵を正方形でキャプチャします。
- キャプチャに名前を付けて保存します。
- ファイル形式.pngで保存された画像を、もう一度パワポに読み込みます(ドラッグ&ドロップ)。
- 今の状態の画像は背景が不透明ですので、不要な部分を透明にします。
- 背景を透明にしたい画像を選択します。選択するとリボンに図ツールの『書式』が表示されます。
- 『書式』>『調整』>『色』>『透明色を指定(S)』をクリックします。
- ポインタの図が変わったら、透明にしたい部分をクリックしてください。
- はい、透明になりました!
簡単に設定できますので、ぜひ作ってみてください。