みなさんこんにちは!
今日は”2020年 開運アクション”をご紹介します。
物事が進まない時、何かに飽きてやる気を失った時にいつでも利用してください。
下に12枚の惑星のカードがあります。
どのカードが一番ピンときますか?
一番ピンとくる惑星の写真が、今のあなたに必要な要素です。
選ぶ際は写真に注目し、直感で選んで見てください🎶
「私は木星が好きだから木星!」というよりも、それぞれ惑星画像を眺めながらいちばん気に入った画像を選んでみて下さい。
『宇宙を知る。森羅万象を考える。自然科学を学ぶ。ロマンを感じる。』
地球には様々な美しい自然現象があります。
オーロラや流星、天の川、地球から近い惑星、例えば月や太陽、金星や火星、あまり目立たない水星や木星、土星、その他夜空に輝く季節の星座たちがキラキラと地球に光を放っています。宇宙空間は無重力であること、太陽系には太陽風が吹いていて、それらは惑星の大気圏に突入してオーロラを放つ事、大気圏に突入する小天体は流星で、そんな天体よりずっと大きな惑星の中心には岩石や鉄、ニッケル、氷から成るコアがあって、それぞれに重力があること、そのまわりに大気をまとっていること、そして惑星によっては衛星が噴出した氷や岩石などの取り巻きがあって、輪を形成している事、そんな惑星には衛星があること、その衛星には水が確認されている事、太陽系を照らす太陽は星座で赤く輝く赤色矮星と同じ様に熱核融合し続けているから光っているという事、そんな太陽より大きい蠍座の1等星アンタレスは、火星の公転軌道よりも大きいのに、夏の夜空では南の低い位置で太陽より小さく輝いて見える事、そんな星座間を火星や金星が移動して夜空を織りなす事、そんな宇宙を知る事で、この地球上で生きるロマンを感じてみましょう。
『ぎらぎら燃える事。頭や体を使って運動して熱を発散させること。』
あなたに今好きな事はありますか?
太陽は太陽核で熱核融合を繰り返し、水素からヘリウムに変化する時に莫大なエネルギーを放ってそのエネルギーを時間をかけて太陽系へと放ちます。太陽核で放射したエネルギーは、100万年をかけて光球まで届き、光球から地球へは8分かけてそのエネルギーは届きます。太陽はあと50億年以上は反応を繰り返すと想定されています。
そのくらい、あなたがエネルギーを注ぎ続けられる事はありますか?
ずっとずっと同じプロセスで繰り返し繰り返し臨界状態でエネルギーを燃やし続けたい事。それがあなたの『フロー状態』ですが、自分にとってのそれが分かったら、その臨界状態で仕事が続けられる様にもっともっと頑張って学んでみましょう。
『どんなに小さな事でも一人でさっとやってのける。』
水星は地球の約38%の大きさしかありませんが、その仕事ぶりたるや太陽系ではどの惑星よりも太陽に近い過酷な軌道でおよそたったの88日で公転します。その小さくても勇ましい姿は昨年2019年の日面通過で確認できるほどです。
周囲の影響でどんなに早く回らされても、自分自身はじっくりゆっくり自転しています。その姿は決して自分を譲らない、与えられた時間は大切にする、興味や仕事に関しては本気で取り組む姿勢を表しています。何かに集中している時、自分の時間が重くゆっくり過ぎることはありませんか?
素早くてもしっかりしている水星のその存在感、地球も恐るるに足る存在です。
『輝け!周囲にその輝きを察知してもらうべく自分を磨くべし。』
金星を選んだみなさん、いかがでしょう、単純にどの惑星よりも華やかさと荘厳さ、美しさを持ち合わせているとは思いませんか?。そうです。圧倒的に太陽の光を地球の近くで強く反射し、夕方から明け方にかけて地上へ姿を表して黄金色に輝くその天体は誰もが「一番星見ーつけた!」と声を高らかに上げたでしょう。
この天体を選んだ皆さんは、自分もそうなりたいのです。
外見の美しさは大切ですが、内面もそれを担保しています。
金星は吉星と呼ばれ、他の天体とコラボレーションするとその能力は輝きを増します。金星の近くにある星座は否が応でも目に入る筈です。
自分が輝きを増す事で、周囲にも良い影響を与えられる人になってみましょう。
きっと誰からも愛される存在になる事を約束します。
『冒険に出る。探索してみる。』
あなたはきっと地球のダイナミズムが大好きな方なのでしょう!
いつも自分でいれるあなたは日常の生活の中からちょっとした発見を楽しめる人です。
地球のフレンドリーさ、地球の温かさ、力強さ、豊かさ、そういった事を日々の生活の中に見出してみましょう。きっと新しい発見や驚きがあり、毎日が際立って見えてくるでしょう。
地球は今からおよそ46億年前に誕生し、さまざまな生き物をその環境によって誕生させ、人と共に文明を発展させ、歴史を更新して来ました。
2019年には森林火災や温暖化現象、天然資源の採掘、それによる環境の変化、環境破壊が叫ばれました。
企業や地域、国によっては二酸化炭素削減に取り組み、ゴミを減らし、ゴミを分解して自然に還元したり、海に流れ出たゴミは回収して再利用したりと、生態系を元の姿に戻す活動がなされています。
そういった視点から地球環境にやさしい生活へとシフトしてみるのはいかがでしょうか。
『作ってみる。作ったらその出来を確認/検証する。』
あなたはこの火星表面の滑らかさをどう思いますか。
とても肌理細かくてつるつるの状態に見えませんか。
まるで赤土や粘土で作った泥団子の様です。
こどもの頃、泥団子を作りをしませんでしたか?
その完成度を高める為に、表面を磨いて艶を出したり、色を確認したり、硬さを確かめたりしませんでしたか?
どこにいい土が眠っているのか、ここの土は30cmの高さから落としても割れないとか、この赤土は色が綺麗で滑らかではあるが意外とすぐに割れる、など。
いかに色艶が良く、硬くて強いかを細かく研究した子ども時代を思い出します。
2019年、NASAの火星探査機ローバー’キュリオシティ’は、火星の岩や石、砂を採取しました。これを地球に持ち帰り分析する事で、火星環境の研究がさらに進む予定です。2020年は7-8月に米国フロリダでMars 2020 Roverがローンチされ、2021年2月には火星に到着、火星の1年である(地球で換算するとおよそ2.2年)の任期を得て調査が行われる予定です。NASAの火星探査プロジェクトの様に、計画を立てて興味のある分野を掘り下げていくロマンを体験してみてはいかがでしょう。
『気分転換!大きく楽しい事がしたい!』
太陽系で一番大きな天体である木星。中心の核は鉄やニッケルでできています。木星の直径は地球の約11倍ですが、中心核の重さは地球の10倍弱程度、そこに水素から成るおよそ1,000kmのぶ厚い水素ガスの層が核を覆っています。大気中のマーブルの模様はアンモニアの粒の大きさの違いや、大気の厚さの違いによって生み出されています。木星の自転は10時間程と地球の0.416倍でその遠心力で若干赤道方向につぶれた形をしています。
白〜赤褐色のグラデーションが大胆に混ざり合い、精力的に活動していている木星。2019年は南極のオレンジ〜ブラウン気流帯にサイクロンが確認されました。木星の様に、活発で大胆な行動を良しとする気分が今のあなたにピッタリ!
目標は大きく、より広く、ある分野においても多様なジャンルを股に掛け、大きな楽しみを体験しに行ってみましょう。写真に写っている小さな黒い影は木星の衛星Ioの影です!
『美しく完成させる。さらに磨きをかける。美しさを見出す。』
土星は太陽系の中で最もはっきりと目に見える環を持っています。
その魅力的な姿は、1997年に打ち上げられた土星探査機カッシーニによって私たちの目に届けられました。土星を様々な角度から捉えた映像や画像は私たちを魅了しました。2017年9月15日、カッシーニは土星の大気に突入し、およそ20年の任期を終えました。
土星探査機カッシーニの偉業によって明かされた土星の美しい姿。カッシーニのプロジェクトチームが土星の美しさを捉えた様に、私たちもまだ知らない美の世界を探索しに行きませんか。
自分の資質を活かし、どう輝かせていくかはあなた次第。
ひとつひとつ精度を上げるべく、丹念にその溝を埋めていきましょう!!
『好きに生きる。いつもより偏ったっていい。逆さで行ってみる。』
天王星の特徴は、その軸が黄道よりも倒れている事です。天王星の赤道はおよそ98°傾いており、横倒しの状態で自転しています。淡いブルーが特徴で、周囲には薄い環を持っています。それはまるで天王星のアンテナ的な存在だと思いませんか?
公転周期は84年、自転速度は17時間と地球よりもスピーディです。
天王星の核は、岩石と氷から成り、周囲には金属水素のマントル(水、アンモニア、メタン)が取り巻き、さらに水素ガス(水素、ヘリウム、メタンガス)と雲の層があります。この画像を見る限り、正体不明な天王星。その実態の説明は他に譲るとして、私たちもたまにはこうあるべきではないかと真剣に考えさせられるところがあります。周囲に対してはっきり意思を示さない、でも実は自分の生き方がある、そんな風に私には見えます。
天王星は地軸を84年の半分を太陽方向にほとんど水平に向けていますから、太陽側の極は21年間夏、その間はいつも陽が沈まぬ百夜かも知れませんが(でも気温は最高でもマイナス190°)、一方の極では21年間常に冬で真暗闇の極寒なのでしょう。
そのくらい極端に他と違ってもOKなのです。
季節の変わり目にはメタンの氷でできたと考えられる白い雲が観測され、私たちを楽しませてくれます。そのくらいには異変を生じても良いでしょう!
『未来はブルーオーシャン!自分の世界を開拓する。』
海王星は可能性に満ち溢れた天体です。
その色の美しさ、ブルーの濃淡はどこまでも続く思考の自由な世界を想わせます。この綺麗なコバルトブルーは未知の物質による物ではないかという説もある程です。
色の話からしてみると、この深いブルーを構成する色以外の色すべてを大気に吸収しているのであろうというのが筋。ブルーは理性や冷静な思考の象徴ですが、それらをすべて反射していることを考えると、海王星は感情の惑星ということができるかも知れません。
太陽系のガス惑星よりも平均密度が少々高く、海王星最下層の大気圧は地球上の大気圧の約10万倍に達します。相当思考濃度の高い惑星という事ができるかも知れません。が、変な言い方をすれば、感情からの思考編成ということになり、’好き’、’イケるかも!’、’やりたい’、’嫌い’、そんな感情から得たインスピレーションで実行に移す性質を持ちます。
若い頃には大いに在りうる事です!
感情でないところからの判断も時には必要という事も忘れずに。
『黙って頑張る。自分にある他とは違う何かを磨き続ける。』
この画像は2015年、太陽系外縁天体探査機ニュー・ホライズンズが撮影した冥王星の写真です。冥王星は岩石質で、おそらく氷と凍ったメタンで覆われているだろうと考えられています。大きさはおよそ月の3分の2とされ、冥王星と同じ軌道に冥王星より大きな岩石惑星エリス(2003 UB313)や同じレベルの準惑星が1,000個以上発見され、スタンドアロンしていない事実から、準惑星に組み込まれました。ちなみに火星と木星の間にある小惑星帯には冥王星と同じ様な性質をもった小惑星帯内最大のケレスが位置し、これも準惑星に属します。
なぜ小ぶりの冥王星がエリスよりも先に発見され、太陽系の惑星として認識されたのか、私は、冥王星の公転軌道が他の太陽系の惑星と似ているからではないのかな、と推測しました。
どんなに他の個体と似ていても、自分の良さを磨き続ける事が道につながります。
『従属する。頑張らずに生きる。そのままで在り続ける。』
さて、月を選んだみなさん、淡々と日々の生活を送っている様です。
月は地球から分裂してできた地球型 岩石惑星と考えられています。月は地球とほとんど同じ成分からできているのです。
夜や夕方、明け方にははっきりと、また、明るい昼間にはうっすらっとその美しい姿を表す月は、その存在だけで人々を魅了します。
地球の衛星である月は、潮の満ち引きや動物の産卵など、私たちの日々の生活に大きな影響を与えているのです。
静かに仕事をする月。目立たないけどずっと輝き続ける、そんな凛としてたおやかな人で在りたいと想う、そんな時には月を想って一歩一歩自分の道を進んでみましょう。
いかがでしたか?
太陽系にはこんなにも豊かなメッセンジャーが存在し、それは大きな天の川銀河の中にあるほんの小さな存在に過ぎないのです。
こんなにも宇宙の話に耳を傾けてしまうとは、興味深い体験がいっぱいですね⭐️。
宇宙情報センター: http://spaceinfo.jaxa.jp/
太陽: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD
地球: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83#cite_note-matsuiEarth4-21
Gakken キッズネット: https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0283/
木星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F
土星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%98%9F
天王星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E6%98%9F
海王星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E7%8E%8B%E6%98%9F
月: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88
マーズ・サイエンス・ラボラトリー: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
カッシーニ: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8B_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
NASA Mars 2020 Mission: https://mars.nasa.gov/mars2020/
木星型惑星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F%E5%9E%8B%E6%83%91%E6%98%9F
ケレス(準惑星): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AC%E3%82%B9_(%E6%BA%96%E6%83%91%E6%98%9F)
太陽系の疑問: http://www.kids.isas.jaxa.jp/faq/solarsystem/ss09/000120.html
エリス(準惑星): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B9_(%E6%BA%96%E6%83%91%E6%98%9F)
太陽系観光旅行読本
眠れなくなるほど面白い宇宙の話
今日は”2020年 開運アクション”をご紹介します。
物事が進まない時、何かに飽きてやる気を失った時にいつでも利用してください。
惑星のカード
下に12枚の惑星のカードがあります。
どのカードが一番ピンときますか?
一番ピンとくる惑星の写真が、今のあなたに必要な要素です。
選ぶ際は写真に注目し、直感で選んで見てください🎶
「私は木星が好きだから木星!」というよりも、それぞれ惑星画像を眺めながらいちばん気に入った画像を選んでみて下さい。
0: Galaxy: 銀河
『宇宙を知る。森羅万象を考える。自然科学を学ぶ。ロマンを感じる。』
地球には様々な美しい自然現象があります。
オーロラや流星、天の川、地球から近い惑星、例えば月や太陽、金星や火星、あまり目立たない水星や木星、土星、その他夜空に輝く季節の星座たちがキラキラと地球に光を放っています。宇宙空間は無重力であること、太陽系には太陽風が吹いていて、それらは惑星の大気圏に突入してオーロラを放つ事、大気圏に突入する小天体は流星で、そんな天体よりずっと大きな惑星の中心には岩石や鉄、ニッケル、氷から成るコアがあって、それぞれに重力があること、そのまわりに大気をまとっていること、そして惑星によっては衛星が噴出した氷や岩石などの取り巻きがあって、輪を形成している事、そんな惑星には衛星があること、その衛星には水が確認されている事、太陽系を照らす太陽は星座で赤く輝く赤色矮星と同じ様に熱核融合し続けているから光っているという事、そんな太陽より大きい蠍座の1等星アンタレスは、火星の公転軌道よりも大きいのに、夏の夜空では南の低い位置で太陽より小さく輝いて見える事、そんな星座間を火星や金星が移動して夜空を織りなす事、そんな宇宙を知る事で、この地球上で生きるロマンを感じてみましょう。
1: Sun: 太陽: 恒星(赤色矮星)
『ぎらぎら燃える事。頭や体を使って運動して熱を発散させること。』
あなたに今好きな事はありますか?
太陽は太陽核で熱核融合を繰り返し、水素からヘリウムに変化する時に莫大なエネルギーを放ってそのエネルギーを時間をかけて太陽系へと放ちます。太陽核で放射したエネルギーは、100万年をかけて光球まで届き、光球から地球へは8分かけてそのエネルギーは届きます。太陽はあと50億年以上は反応を繰り返すと想定されています。
そのくらい、あなたがエネルギーを注ぎ続けられる事はありますか?
ずっとずっと同じプロセスで繰り返し繰り返し臨界状態でエネルギーを燃やし続けたい事。それがあなたの『フロー状態』ですが、自分にとってのそれが分かったら、その臨界状態で仕事が続けられる様にもっともっと頑張って学んでみましょう。
2: Mercury: 水星: 岩石惑星(地球型惑星)
『どんなに小さな事でも一人でさっとやってのける。』
水星は地球の約38%の大きさしかありませんが、その仕事ぶりたるや太陽系ではどの惑星よりも太陽に近い過酷な軌道でおよそたったの88日で公転します。その小さくても勇ましい姿は昨年2019年の日面通過で確認できるほどです。
周囲の影響でどんなに早く回らされても、自分自身はじっくりゆっくり自転しています。その姿は決して自分を譲らない、与えられた時間は大切にする、興味や仕事に関しては本気で取り組む姿勢を表しています。何かに集中している時、自分の時間が重くゆっくり過ぎることはありませんか?
素早くてもしっかりしている水星のその存在感、地球も恐るるに足る存在です。
3: Venus: 金星: 岩石惑星(地球型惑星)
『輝け!周囲にその輝きを察知してもらうべく自分を磨くべし。』
金星を選んだみなさん、いかがでしょう、単純にどの惑星よりも華やかさと荘厳さ、美しさを持ち合わせているとは思いませんか?。そうです。圧倒的に太陽の光を地球の近くで強く反射し、夕方から明け方にかけて地上へ姿を表して黄金色に輝くその天体は誰もが「一番星見ーつけた!」と声を高らかに上げたでしょう。
この天体を選んだ皆さんは、自分もそうなりたいのです。
外見の美しさは大切ですが、内面もそれを担保しています。
金星は吉星と呼ばれ、他の天体とコラボレーションするとその能力は輝きを増します。金星の近くにある星座は否が応でも目に入る筈です。
自分が輝きを増す事で、周囲にも良い影響を与えられる人になってみましょう。
きっと誰からも愛される存在になる事を約束します。
4: Earth: 地球: 岩石惑星(地球型惑星)
『冒険に出る。探索してみる。』
あなたはきっと地球のダイナミズムが大好きな方なのでしょう!
いつも自分でいれるあなたは日常の生活の中からちょっとした発見を楽しめる人です。
地球のフレンドリーさ、地球の温かさ、力強さ、豊かさ、そういった事を日々の生活の中に見出してみましょう。きっと新しい発見や驚きがあり、毎日が際立って見えてくるでしょう。
地球は今からおよそ46億年前に誕生し、さまざまな生き物をその環境によって誕生させ、人と共に文明を発展させ、歴史を更新して来ました。
2019年には森林火災や温暖化現象、天然資源の採掘、それによる環境の変化、環境破壊が叫ばれました。
企業や地域、国によっては二酸化炭素削減に取り組み、ゴミを減らし、ゴミを分解して自然に還元したり、海に流れ出たゴミは回収して再利用したりと、生態系を元の姿に戻す活動がなされています。
そういった視点から地球環境にやさしい生活へとシフトしてみるのはいかがでしょうか。
5: Mars: 火星: 岩石惑星(地球型惑星)
『作ってみる。作ったらその出来を確認/検証する。』
あなたはこの火星表面の滑らかさをどう思いますか。
とても肌理細かくてつるつるの状態に見えませんか。
まるで赤土や粘土で作った泥団子の様です。
こどもの頃、泥団子を作りをしませんでしたか?
その完成度を高める為に、表面を磨いて艶を出したり、色を確認したり、硬さを確かめたりしませんでしたか?
どこにいい土が眠っているのか、ここの土は30cmの高さから落としても割れないとか、この赤土は色が綺麗で滑らかではあるが意外とすぐに割れる、など。
いかに色艶が良く、硬くて強いかを細かく研究した子ども時代を思い出します。
2019年、NASAの火星探査機ローバー’キュリオシティ’は、火星の岩や石、砂を採取しました。これを地球に持ち帰り分析する事で、火星環境の研究がさらに進む予定です。2020年は7-8月に米国フロリダでMars 2020 Roverがローンチされ、2021年2月には火星に到着、火星の1年である(地球で換算するとおよそ2.2年)の任期を得て調査が行われる予定です。NASAの火星探査プロジェクトの様に、計画を立てて興味のある分野を掘り下げていくロマンを体験してみてはいかがでしょう。
6: Jupiter: 木星: 巨大ガス惑星(木星型惑星)
『気分転換!大きく楽しい事がしたい!』
太陽系で一番大きな天体である木星。中心の核は鉄やニッケルでできています。木星の直径は地球の約11倍ですが、中心核の重さは地球の10倍弱程度、そこに水素から成るおよそ1,000kmのぶ厚い水素ガスの層が核を覆っています。大気中のマーブルの模様はアンモニアの粒の大きさの違いや、大気の厚さの違いによって生み出されています。木星の自転は10時間程と地球の0.416倍でその遠心力で若干赤道方向につぶれた形をしています。
白〜赤褐色のグラデーションが大胆に混ざり合い、精力的に活動していている木星。2019年は南極のオレンジ〜ブラウン気流帯にサイクロンが確認されました。木星の様に、活発で大胆な行動を良しとする気分が今のあなたにピッタリ!
目標は大きく、より広く、ある分野においても多様なジャンルを股に掛け、大きな楽しみを体験しに行ってみましょう。写真に写っている小さな黒い影は木星の衛星Ioの影です!
7: Satern: 土星: 巨大ガス惑星(木星型惑星)
『美しく完成させる。さらに磨きをかける。美しさを見出す。』
土星は太陽系の中で最もはっきりと目に見える環を持っています。
その魅力的な姿は、1997年に打ち上げられた土星探査機カッシーニによって私たちの目に届けられました。土星を様々な角度から捉えた映像や画像は私たちを魅了しました。2017年9月15日、カッシーニは土星の大気に突入し、およそ20年の任期を終えました。
土星探査機カッシーニの偉業によって明かされた土星の美しい姿。カッシーニのプロジェクトチームが土星の美しさを捉えた様に、私たちもまだ知らない美の世界を探索しに行きませんか。
自分の資質を活かし、どう輝かせていくかはあなた次第。
ひとつひとつ精度を上げるべく、丹念にその溝を埋めていきましょう!!
8:Uranus: 天王星: 巨大氷惑星(天王星型惑星)
『好きに生きる。いつもより偏ったっていい。逆さで行ってみる。』
天王星の特徴は、その軸が黄道よりも倒れている事です。天王星の赤道はおよそ98°傾いており、横倒しの状態で自転しています。淡いブルーが特徴で、周囲には薄い環を持っています。それはまるで天王星のアンテナ的な存在だと思いませんか?
公転周期は84年、自転速度は17時間と地球よりもスピーディです。
天王星の核は、岩石と氷から成り、周囲には金属水素のマントル(水、アンモニア、メタン)が取り巻き、さらに水素ガス(水素、ヘリウム、メタンガス)と雲の層があります。この画像を見る限り、正体不明な天王星。その実態の説明は他に譲るとして、私たちもたまにはこうあるべきではないかと真剣に考えさせられるところがあります。周囲に対してはっきり意思を示さない、でも実は自分の生き方がある、そんな風に私には見えます。
天王星は地軸を84年の半分を太陽方向にほとんど水平に向けていますから、太陽側の極は21年間夏、その間はいつも陽が沈まぬ百夜かも知れませんが(でも気温は最高でもマイナス190°)、一方の極では21年間常に冬で真暗闇の極寒なのでしょう。
そのくらい極端に他と違ってもOKなのです。
季節の変わり目にはメタンの氷でできたと考えられる白い雲が観測され、私たちを楽しませてくれます。そのくらいには異変を生じても良いでしょう!
9:Neptune: 海王星: 巨大氷惑星(天王星型惑星)
『未来はブルーオーシャン!自分の世界を開拓する。』
海王星は可能性に満ち溢れた天体です。
その色の美しさ、ブルーの濃淡はどこまでも続く思考の自由な世界を想わせます。この綺麗なコバルトブルーは未知の物質による物ではないかという説もある程です。
色の話からしてみると、この深いブルーを構成する色以外の色すべてを大気に吸収しているのであろうというのが筋。ブルーは理性や冷静な思考の象徴ですが、それらをすべて反射していることを考えると、海王星は感情の惑星ということができるかも知れません。
太陽系のガス惑星よりも平均密度が少々高く、海王星最下層の大気圧は地球上の大気圧の約10万倍に達します。相当思考濃度の高い惑星という事ができるかも知れません。が、変な言い方をすれば、感情からの思考編成ということになり、’好き’、’イケるかも!’、’やりたい’、’嫌い’、そんな感情から得たインスピレーションで実行に移す性質を持ちます。
若い頃には大いに在りうる事です!
感情でないところからの判断も時には必要という事も忘れずに。
10: Pluto: 冥王星: 準惑星(冥王星型惑星)
『黙って頑張る。自分にある他とは違う何かを磨き続ける。』
この画像は2015年、太陽系外縁天体探査機ニュー・ホライズンズが撮影した冥王星の写真です。冥王星は岩石質で、おそらく氷と凍ったメタンで覆われているだろうと考えられています。大きさはおよそ月の3分の2とされ、冥王星と同じ軌道に冥王星より大きな岩石惑星エリス(2003 UB313)や同じレベルの準惑星が1,000個以上発見され、スタンドアロンしていない事実から、準惑星に組み込まれました。ちなみに火星と木星の間にある小惑星帯には冥王星と同じ様な性質をもった小惑星帯内最大のケレスが位置し、これも準惑星に属します。
なぜ小ぶりの冥王星がエリスよりも先に発見され、太陽系の惑星として認識されたのか、私は、冥王星の公転軌道が他の太陽系の惑星と似ているからではないのかな、と推測しました。
どんなに他の個体と似ていても、自分の良さを磨き続ける事が道につながります。
11: Moon: 月: 衛星(地球型惑星)
『従属する。頑張らずに生きる。そのままで在り続ける。』
さて、月を選んだみなさん、淡々と日々の生活を送っている様です。
月は地球から分裂してできた地球型 岩石惑星と考えられています。月は地球とほとんど同じ成分からできているのです。
夜や夕方、明け方にははっきりと、また、明るい昼間にはうっすらっとその美しい姿を表す月は、その存在だけで人々を魅了します。
地球の衛星である月は、潮の満ち引きや動物の産卵など、私たちの日々の生活に大きな影響を与えているのです。
静かに仕事をする月。目立たないけどずっと輝き続ける、そんな凛としてたおやかな人で在りたいと想う、そんな時には月を想って一歩一歩自分の道を進んでみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
太陽系にはこんなにも豊かなメッセンジャーが存在し、それは大きな天の川銀河の中にあるほんの小さな存在に過ぎないのです。
こんなにも宇宙の話に耳を傾けてしまうとは、興味深い体験がいっぱいですね⭐️。
Sources
宇宙情報センター: http://spaceinfo.jaxa.jp/
太陽: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD
地球: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83#cite_note-matsuiEarth4-21
Gakken キッズネット: https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0283/
木星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F
土星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%98%9F
天王星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E6%98%9F
海王星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E7%8E%8B%E6%98%9F
月: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88
マーズ・サイエンス・ラボラトリー: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
カッシーニ: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8B_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
NASA Mars 2020 Mission: https://mars.nasa.gov/mars2020/
木星型惑星: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F%E5%9E%8B%E6%83%91%E6%98%9F
ケレス(準惑星): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AC%E3%82%B9_(%E6%BA%96%E6%83%91%E6%98%9F)
太陽系の疑問: http://www.kids.isas.jaxa.jp/faq/solarsystem/ss09/000120.html
エリス(準惑星): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B9_(%E6%BA%96%E6%83%91%E6%98%9F)
太陽系観光旅行読本
眠れなくなるほど面白い宇宙の話